足の裏にけがをしたとき

道に瓦礫が落ちていますから、ペットが何か尖ったものなどを踏んでしまい、足にけがをすることが考えられます。けがをしてしまった場合は

・よく洗う
 水が自由に使える環境に無い場合はたいへんですが、できるだけ水をたっぷり(最低でも200mlほど)を使って洗ってあげてください。なお、水は細く強い水流で洗ってほしいので、ビニール袋に小さい穴を開けるなどして工夫してください。
なお、消毒については、しみるものを使うと気にしてなめてしまうため、この段階では消毒は気にしなくともよいです。

・傷口がじくじくしている場合
傷から血やリンパ液などがしみだしてくると思いますが、それほどたくさんの出血でなければ心配ありません。量が多ければ生理用ナプキンなど、傷口にくっついてしまわないものを当てて吸い取りましょう。
沁み出てくる量が少ない場合は、サランラップ(あれば)を患部にまいておきましょう。

・仕上げは靴下で
動物の場合、けがはなめて治そうとしますが、傷口からばいきんが入ったりしてしまうので、なめないよう、靴下などをはかせましょう。

・数日は毎日、傷の様子をみてあげてください
赤くなってきていたり、腫れてきたり、化膿の兆候がある場合は、薬をのませ、消毒する必要があります。そうなると診察を受けなければいけませんので、注意して様子をみてください。